この記事では人の顔色を伺ってしまい、人のお願いを断る事ができない優しいさ120点の方にお届けする、『簡単な断る技術5つの鉄則』をお伝えします。
この記事を見る事で
・簡単に断れる5つの方法
・断る為の練習方法
この3つをお伝えします。
ストレスなく優しく断れる様になる為に、具体的な断り方を5つ紹介しています。
ぜひ、断れないと感じているあなたも、『サクッと自然に断る技術』を手に入れてください!
断る事ができない原因とは
もし、あなたがこんなことを言われたらどの様に断りますか?
・時間あるなら手伝って欲しいんだけど。
・今度の休日手を貸してくれない?

うっ・・・断れません

難しいですかね〜
では、断る事ができない原因とは、どんな事かご存知でしょうか。

意思が弱いから!

そうではありません!

優しすぎるから!

それもちょっと違います
間違っても、『プラス思考』とか『ポジティブになろう』と言った具合に取り組むのはマイナスになりますのでやめてください!
あなたが断る事ができない原因は、3つあります。
断る技術を知らないだけです。
・責任の境界線を引けない
・断る方法を知らない
さらに具体的絞ると次の3つになります・
筋肉も鍛えれば強くなる様に、練習をして強くしていきます。
ではこの3つに対して、詳しく解説します。
思い込み
この場合はワンクッションテンプレートを作ることをお勧めします。
まずこのケースの場合これは、『人を傷つけたらいけない』と言う罪悪感を持っている事が原因です。
もうちょっと言うと『相手にNOを言ったらダメ』と言う思い込みがあります。
この場合は、ワンクッションテンプレートを覚えていきましょう。
理由はワンクッションを覚えてしまえば、考えながらやるよりも結果が早いからです。
先ほどの例を再度見てみましょう。
2時間あるなら手伝って欲しいんだけど。
3今度の休日手を貸してくれない?
1に対してはワンクッション入れ、断る技術で対応していきます。
次のワンクッションを入れる事で、相手を傷つけずにかわせる様になります。
b他にやらなきゃいけない事があるのでその後でもいいですか?
cお声かけ有難うございます!一旦検討させて頂けますか?
aの『どんな内容か確認してもいいですか?』の場合ですが、相手の内容を慎重に扱っていると言う様に相手が感じてくるので、相手を傷つけないのです。
bの『その後でもいいですか?』ですが『やらないとは言っていない』ので相手からしたら、相手はあなたの事を責める事はできないのです。
cの『検討させて頂けますか』ですが有難うと言われて嫌な気持ちになる人って、そうそういませんし、感謝されているので、あなたの事を悪く思わないのです。
このabcをワンクッション入れる事で、『相手を傷つけてしまう』『相手NO』と言えない思い込みを外し、自然と断る方法(ワンクッションテンプレート)を使う事で、かわす事ができます。
責任
この責任についてですが、『相手に頼まれた責任を全うする』と言う意味です。
これも先ほどの例を使い、責任の意味を解明していきます。
2時間あるなら手伝って欲しいんだけど。
3今度の休日手を貸してくれない?
1についてですが、相手は『ついでに』と言っているのがヒントです。
つまり、『ついでに時間があったら』と言う意味なのす。
2も同じで『時間があったら』と言っています。
3については『もし何も予定がないなら』今度の日曜日手伝ってくれないかと聞いているのです。
言葉だけをみていると、分かりにくいかも知れません。
文字には見えない、『行間を読む事ができるかどうか』これが責任の見つけ方です。
もしかすると、あなたにはこんな方程式があるのかもしれません。

頼まれたら断れないぞ〜

まず、行間を読む様にしましょう
行間を読む事で、責任の境界線がはっきりします!
断れない人の場合、この責任の境界線がはっきりしていない事が多いと、クライアントを通して感じています。
この責任の部分を明確にする事=言葉の間に書かれている意味を、しっかり見つける様にしていきましょう。
この行間の意味をしっかり読み取れる様になると、人間関係もスムーズになります。
では次に、断る方法の基本的なテクニックをお伝えいたします。
断る方法
ここでは断るテクニックや断る方法のベーシックなものを紹介します。
2時間がない事を伝える
3タイミングが合わない事を伝える
この3つになります。
他に約束があると伝える
断る方法として一番簡単なテクニックは、他に約束がある事を伝えるのです。
<例1>
今日一緒に帰らない? →ごめんね。別の人と返る約束してるいだ。
こんな具合に、他にある予定を伝える事で、相手を傷つけづに自分のペースを作る事ができます。
時間がない事を伝える
時間がない事を理由に、相手のお願いを断る方法&テクニックです。
<例2>
あの人に伝えておいて。 →ごめんね。時間がないんだ。
『時間がないと言う事』で相手に仕様がないかと、諦めてもらいます。
タイミングが合わない
モノやコトのタイミングが悪い事を伝え、相手のお願いを断る方法です。
<例3>
ちょっとお金貸して。→ごめんね。持ち合わせないんだ。
『お金を持っているタイミングが悪い』と言う事を伝えるだけで、相手のお願いを断る事ができるテクニックです。
この断るテクニックには共通するフレーズがあります。

ゴメンと言っていますよね
ここで、1つ『すみません』や『ごめんなさい』とクッションを入れる事で、相手に不快な思いをさせずに、自然と断れる様になります。
この記事を見ている方で、上司や同僚に対して不満や怒りを持っていて、人間関係を可決したい人がいらっしゃるかもしれませんので、具体的な方法を記事にしました。

この記事を見る事で
・上司の人間関係のパターン
・上司との人間関係を改善する5つの戦略
ここまでで、ベーシックな断る方法をお伝えしましたが、次に応用的に断るテクニックの5つを紹介します。
先ほどの3つの基礎と合わせて使う事で、ストレスなく相手に対して断る事ができる様になります。
断る5つの方法と断るテクニック
先ほど、ベーシックな断る方法の3つを紹介しました。
ここから、断るテクニックを5つ紹介します。
2紹介
3残念感を出す
4カモフラージュ
5自尊心
代替え案
この断る方法とは、AはできないがBならできると言う、断る技術です。
今すぐは無理ですが、金曜日までなら大丈夫です
その日は予定がありますが、来週なら大丈夫です
紹介
この断るテクニックは、頼まれた事に対してさらに適した事(ヒト)を紹介する方法です。
・それならBさんがふさわしいと思います
・その場合なら私に聞くより上司に言った方がいいかと思います。

残念感を出す
この場合はこんな風に使います。
・本当素敵な提案なのですが、タイミングが合わなくて残念です
・わあぁ残念な思いしかないです
ボディーランゲージ(表情や動作)を大きくしながら相手に伝えると、更に効果的に断る事ができます。
ちょっとオーバーにする事も断る技術の1つです。
緊張してうまくできない場合は、『えっ』や『うわぁ』と言う部分だけ声を大きくする事でも、同じ効果があります。
この断る方法によって、相手は無理にあなたに対し突っ込んで来なくなります。
カモフラージュ
このカモフラージュは、相手が言ってきた事をすると、他にマイナスが発生する事を言う方法です。
こんな具合です。
・やってもいいですが、コストが高くなってしまいます
・それだと時間が3倍かかりますが大丈夫ですか?
マイナスを伝える事によって、相手に引いてもらう様にする断るテクニックです。
相手にとってのマイナスを伝えてあげる様にします。
そうする事で、相手が自分の責任で提案してきたお願いを、引っ込める様になります。
自分にとってのマイナスを伝えると逆効果になります。
断る練習をこの後、紹介しますが、その練習も兼ねて前もって、相手のマイナスな事を見つけ出すのも1つの練習になります。
自尊心
この場合は相手に対して、尊敬の意を伝える事です。
・Aさんにお願いされるなんて本当に感謝です!すみませんあいにく、別件が・・・
・Aさんに言われるなんて本当に嬉しいです!今は無理で来週なら・・・
断る方法のなかで、一番相手をリラックスさせながら断るテクニックです。
大げさにならない様に、伝える事がポイントです。
では断る方法を知ったと事で、自然と断れる様に練習をしましょう。
断る方法を練習しよう
断る方法の練習するには2つのポイントがあります。
断る為のネタ帳を作る事
過去問で練習すると、自分の断れないパターンがわかってきます。
今冷静な状態、今回習った『断る方法』のどれが使えるかを考えてみます。
そしてそれをネタ帳として作り、サッと言える様に練習するのです。

それならとっさな時にもできそう!

ハイ!勇気や自信はいりません
これを繰り返して行えば、相手の信頼を壊す事なく断る事ができます。
これまでクライアントのセッションで、多くの方が抱えている事は、責任の分担や責任の境界線がうまく引けていない方が多いとい案じています。
言葉にはない、行間をしっかり読み適した断る方法や断るテクニックっを使う事で、ストレスなく人間関係を作る事ができます。
ぜひ過去問をやってネタ帳を作ってください。
あなたの人間関係が必ず豊かになっていきます。
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