この記事では田代まさしさんが、2019年11月6日に、5回目の逮捕となってしまった、理由や原因を人間関係の視点から解説します。
最近の田代まさしさんは、NHKでテレビの復帰を果たしたり、薬物依存症リハビリセンター「ダルク」のスタッフとして、働いていました。
この記事では
・日本人が抱えている問題と解決の方向性
・自分自身の身の守り方
田代まさしが薬物を断ち切れない理由!人間関係の秘密とは
先に答えを言います。
本当の自分をさらけ出せる場所(人)がいなかったからです。
または、本当の自分を受け入れてくれるところがなかったのです。
薬物依存になる入り口とは?
ちなみに田代まさしさんご本には、NHKの番組で覚せい剤を始めた理由に対してこう言っています。
仕事のプレッシャーに耐えきれなくなった。
続いてこんな風にも語っています。
「毎日面白いことを発信しなきゃいけないっていう。同じこと言ってると飽きられるし、面白くしようって。もともとサービス精神すごい多い性格なんで。そういうことが多分、だんだん疲れてきちゃって。」
きっかけはこんなところから始まっています。
更に専門家の意見はこう言う視点です。
薬物依存になった人は、責められて惨めな気持ちになると、余計しらふでいられなくなってしまい、かえって薬物への欲求が強まるという現実がある。そうしたことからも、叱責や反省ではなく、必要なのは治療、人間らしい支えが必要だ」と言っています。
人間らしい支えと言うのが一番必要な薬なのです。
信頼しあえる場所と言う意味です。
では次に信頼を失うと起こる、依存症全体についてみていきたいと思います。
依存症の原因は同じだが発散方法が違うだけ
依存症と言っても色々あります。
<①物質依存>
その物質に執着・依存する。アルコール、たばこ、薬物(違法薬物・脱法ハーブ・処方薬など)
<②プロセス依存>
ある行為をする過程で得られる興奮や刺激を求めて、その行為自体に執着・依存する。
ギャンブル・パチンコ・買い物・盗癖・ネット・性・浮気や自傷行為などを言います。
<③関係依存>
ある特定の人との人間関係に依存する。
歪んだ人間関係に執着することで、人とのつながりを求めようとすることを言います。
ストーカーやDVなどもこれに当てはまります。
またはこの①と②などの合併症などもあります。
この①②③ですが何かに頼って安心を得ているのです。
本来この頼ると言う意味は信頼関係の事を得て安心するのですが、依存症の場合下の様になります。
②であれば、モノを得る・体験する事で安心感を得る
③であれば、いやがらせることで自分自身の存在の意義を見つけ安心している
つまり、これらの原因も自分の居場所であったり人間関係のもつれによって、起きているのです。
これには、マズローの5段階欲求の承認欲求が深く関わっています。
この承認欲求の意味を1つの記事にしているので、その記事を見て理解を深めてください。
では人間はなぜ、関係性を作る時にうまくいかなくなってしまうのかを、具体的に解説させて頂きます。

この記事をみる事で
・人間関係とは親子関係の縮図
・人間関係を変える視点
これらがわかる様になっています。
人間関係がうまく行かない状態から、人間関係で悩まな様になれる予防策も記事としてケースバイケースで紹介いたしますので、最後までご覧になってください。
では次に日本人が知っておくべき人間関係について解説します。
田代まさしが薬物を断ち切れない理由!人間関係の作り方
先ほどお伝えした①②③の症状と言うのは、普通の人にも起こり得る事です。
極端な話ですが、いじめや引きこもりなども含まれます。
今の日本であれば、見て見ぬ振りができない状態になっていると、感じています。
ではここから、どのようにして行ったら、自分を守れるのかをお伝えします。
言いたいことを言える場所を作る
これはネット上でも、サークルでも言いたいことを言える場所を作ることです。
望ましいのは、リアルで言える場所がベストです。
なんども言いますが、依存症の原因は人間関係のもつれなので、出せる場所を作る事が大事なのです。
おじさんが居酒屋などで独り言を行っているのも、『実は誰かに聞いてもらいたい』とか『自分の気持ちや存在を分かってほしい』と言う気持ちの現れなのです。
本音を言える友達を作る
これはペットでも構いません。
気持ちを外に出せる場を作る事が必要です。
もしあなたが聞き役になった場合ですが、ただ話を聞いてあげてください。

それでどう思っているの?

今どう感じているの?
こんな風に聞いてください。
決してアドバイスや意見は言わないでください。

あ〜すればいいぞ〜

なんでこ〜しないの?
こんな風には言わないでください。
このアドバイスや意見と言うアクションが、相手を更に依存への方向性を強めてしまうのです。
依存症の場合1度やめられたからと言って、OKではないのです。
田代まさしさんはこんなことを言っています。
薬物依存症に対する誤解があった。
私が抱いていた、薬物依存症者のイメージは「幻聴・幻覚が見え、暴れ回っている」といった極端な姿。
覚醒剤を使用しても、そういった症状に悩まされることのなかった私は、薬物をやめられずに苦しんでいたにもかかわらず、「自分はまだ病気ではない、大丈夫なはず」と自らに言い聞かせるようになっていた。
相手にはこんな状態なのです。
そして1日に置いて鉄則があります。
一瞬・一瞬が信頼があるのか、誰も信じてくれないと言う不安に狩られるか、そんな境地なのです。
やめつづける状態なので、また人間関係でバランスが崩れると、依存したくなってしまうのです。
この信頼のベースができるまでが非常に重要になります。
だからこそ、聞き役に徹する事が必要です。
溜めずに吐き出せるようにする
田代まさしさんの場合は、薬物依存症リハビリセンター「ダルク」のスタッフとして働いていたのにも関わらず起きてしましました。
このマインドセットをしっかり身につけていないと、何かで発散させなければならなくなります。
ストレスはこまめに捨てるように、意識する事が大事です。
また依存症になりやすい場合、幼い頃のトラウマが原因だと言われています。
そこでトラウマを解消する為の方法を1つの記事にしました。

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田代まさしが薬物を断ち切れない理由!人間関係の秘密のまとめ
では田代まさしさんが薬物を断ち切れなく、5回目の逮捕になってしまった本当の原因と、解決方法を解説しました。
頼る方向が3つの依存になってしまわないように、人間関係などの絆を深く・太くしていく事が大事ですし、そう言った場所を作っていく事が大事です。
最後に、ストレスを瞬殺するメソッドを無料でプレゼントしています。
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