この記事では、仕事や職場でのコミュニケーションが苦手だと意識している方の為に、頑張らない5つの改善法や克服の仕方を解説しています。
✅コミュニケーションの苦手意識をどうにかしたい
✅簡単に人間関係を作る方法を知りたい
✅コミュニケーション下手を克服したい
こんな事を思っているかもしれません。
この記事を見ると
・仕事でのコミュニケーションが捗るようになる
・仕事での人間関係が円滑になる
この3つがわかります。
私自身、多種業の方と接する中で、この人コミュニケーションが上手いな!と思った方を例にして、コミュニケーションが苦手な方が自然と克服できるように解説します。
自信を持とうとか、ボキャブラリーを増やそうなど、テクニックを学んでも変われない人は最後までしっかり見る事で、コミュニケーション苦手を克服する事が出来ます。
では、早速コミュニケーションの3つの新常識を解説します。
コミュニケーションが苦手を克服するシンプルな答え
私が日本でも有名な、某広告会社さんと一緒にお仕事をさせて頂いた時の、一人の営業部長の例を元にして解説したいと思います。
相手が欲しい答え(ゴール)を把握している
日系会社での新作ドライヤーのプレス発表会の時に、ご一緒させて頂いた時の事です。
まず大小細々したゴールが全て頭の中に入っていました。
・モデルさんの人数やモデル担当者の連絡先
・商品を置く順番
・タイムスケジュール
・足りない資料の部数
これについて全て答えられるのです。
また答えられない質問に関しては、部下などがしっかり把握しているので、部下に答えさせていました。

こんな事はできないぞ〜
そう思うのが当たり前です。
ここで伝えたい事は、仕事や職場でのゴールがしっかり描けているかどうかが重要です。

資料を作って欲しいぞ〜
こんな風に言われたとします。
・カラーなのか白黒なのか
・いつまでなのか?
この3つが、Aさんから頼まれたらどうなのか。
Bさんから頼まれたらどうなのか。
会社の常識としてはどうなのか。
これが把握できているかが大事なのです。
コミュニケーションが苦手な人の場合、このゴールが明確にできていないのです。
ではどの様にしたら、ゴールを明確にできるコミュニケーションになるのかを、解説していきます。
小さなすり合わせを怠らない
この営業部長さんを見ていてわかった事は、常に小さくコミュニケーションをとっている事でした。
1分もいらないコミュニケーションを、色々な人ととっていました。
Aさんに対しては△△の資料作成ってどこまでできた?後何日必要?
Bさんに対しては□□の時間って、Cの業者に確認できた?
こうやってすり合わせをしていき、コミュニケーションのズレをなくしていました。
コミュニケーションってこんな状態になっているのです。
相手との距離を縮める為にこまめな質問を、たくさん行っていました。
この距離と言うのは、突然『ハチ用意できた?』なんて言われても、鉢なのか蜂なのか分からないですよね?
適当と言っても人によっては大体と言う意味で捉える場合もありますし、適度に合ったと言う解釈でバランスよく捉える人もいます。
そう言った意味で、言葉にした時には距離があるのです。
そして、上の広告代理店さんの事をまとめると、この人の頭の中で繰り広げられていた、仕事のコミュニケーションの説明書こんな形で見えてきます。
コミュニケーションが苦手を克服する為のメソッド
私が今までクライアントと関わったきた中で、コミュニケーションが苦手と言う場合、具体的に何をしていいか分からない場合と、抽象化することができないパターンがある様に感じています。
抽象的と具体的に見ることが必要
コミュニケーションには具体的にする事と、抽象化する事のバランスが必要です。
麺で例えを作くりました。
美味しい麺を食べて、幸せに感を得たいとした時の図です。
まずラーメンかパスタかを選択し、更に味やメニューを選択していきます。

豚骨を食べて幸せになりたい!
この流れの場合、麺から豚骨になっているので、具体的になっていきます。
抽象的にすると言う意味は、豚骨ラーメンから幸せ感を味わう為の麺に向かう流れになります。
仕事上でコミュニケーションが苦手のを克服する場合、このコントロールをしっかりできる様にする事です。
コミュニケーションが苦手な人はこうです。
パスタが必要なのに、味噌ラーメンを提供していたり、ラーメンなら何でもいいと言っているのに、パスタを提供している様なコミュニケーションをしているのです。
簡単に言うと『場違い』なモノ(サービス・行動)を提供しているのです。
場違いというのは、抽象的か具体的という意味です。
仕事や職場で具体的にしか考えられない方や、抽象的すぎて具体的にできないと言うケースを多く見受けられます。

具体的に教えて欲しい!っす
仕事でこんな風に例えてみます。
日々の仕事ばかり熱心にしていると、報告・連絡・相談(報連相)がおろそかになってしまいます。
また逆に、人間関係ばかり気にしていると、具体的にすり合わせを避けてしまう場合が起きます。

おっ!確かに!
この図を見たときに、仕事や職場でコミュニケーションが苦手な場合、具体的にできないのか?抽象的にできないのか?この2つに分けることができます。
冒頭でお伝えした、広告会社さんの場合、この上げ下げがスムーズに出来ていたからこそ、コミュニケーションがうまかったのです。
ではここで、もう少し具体的に、解説していきたいと思います。
目の前の事に一生懸命な具体的さん①
具体的に頑張る事に一生懸命な場合、資料を作る事だけに集中してしまいがちなのです。
場合によっては、こんな風に思っている場合があります。

早く仕上げる事が良し!

1発で仕上げる事が良し!
本来であれば、報連相と言う部分が足りていないので、上の図で言うと1つステップを上げて抽象的に捉える必要があります。
または、人間関係をよくする事に目を向けられなかったりするのです。
そして抽象的に出来ない場合は、こう思います。

資料作りをもっと頑張ろう!
ここでうまく行けばいいのですが、本来の解決方法とは、抽象的に考える事なので、違ったアプローチに変えなければ本当の解決にはなりません。
ここでずっと具体的に努力をしていても解決にはならないのです。
資料作りに集中しても解決にはならないって事です。
なぜならば会社の目的は、資料を作る事ではなく、売り上げをあげる事だからです。
この図の様に、自分と相手との間には距離があるので、報連相を使います。
資料作りであれば、7割程度の仕上がりにして、報連相を使いすり合わせをして距離を埋め、2回目で相手のゴールに近づければ問題は解決します。
結果を出す(変える)方法は幾つでもあるのにも関わらず、1つの事を同じ方法で行なっている場合があります。
部下の為に言い聞かせなきゃと具体的に思っている場合、”もっと強く言わなきゃ聞いてくれないかも”とその強さを変える事が、変化と思っている節があります。
そうではなく優しく接したり、周りから情報を聞くという事が、抽象的に考え行動を変えるという事なのです。
すり合わせ不足の抽象的さん②
元々抽象的すぎて、相手に伝えるときに”だいたい”とか”適当に”と言う言葉で相手に伝えたり、相手に任せっぱなしの場合には、具体性が必要です。
この場合、自分と相手の間には”だいたい”と言う言葉に対して距離があります。
赤と言っても、朱肉の赤なのかワインの赤なのかが違うのと同じです。
具体的にする為に代表的な5W1Hを使います。
・どこで
・何を
・どの様に
・誰と
・いくらで
具体的・抽象的なリアルな例を紹介③

ちょっと切るぐらいでお願いします!

あっ・・・若くなったぞ〜

ゴミ出しぐらいして欲しい!


一番近いコンビニでいいや
男性の場合、近さを重視します。
なので具体的に、どこのお店で〇〇ブランドの卵で、値段はいくらと言う具合に言わないと伝わりません。
相手と自分の間には距離があり、それを抽象化・具体化を使ってコントロールしていく事を、心がけてください。
実際、私自身海外でこんな風に具体的と抽象的を使う事で、ストレスなく過ごす事ができています。
さらにあなたの人生を楽しく幸せにして欲しいと思い、幸せになる為の5つの方法を記事にしました。
この記事では人生を楽しくする5つの方法!幸せは自分で決められる秘訣を、詳しく解説しています。
✅毎日がつまらない
✅自分の人生自分らしく生きていきたい
✅幸せになる方法を知りたい
こんな事を思っているかもしれません

この記事を見る事で
・自分を大切にする事ができる
・後悔しない日々を送る事ができる
では最後にまとめに入ります。
コミュニケーションが苦手を克服する為のまとめ
コミュニケーションが苦手を克服する場合、上手くいかない原因は勇気がないとか、恥ずかしがり屋だからと言う事が原因ではない場合があります。
あなたは一生懸命に努力をしています!
でも、場合によっては空気が読めないとKYと言われたり、もっと優しくなりなさいと言われる場合があります。
それは今回伝えた様に具体的にする、もしくは抽象的にする事が理解できなかった事が原因なのです。
実際に海外で、この具体的・抽象的を用いて色々な問題を解決したり、未然に防ぐ事をしてきました。
今回はコミュニケーションの天才になれる『アウサタスの法則』をプレゼントいたします。
この法則を使うだけで、あなたの信頼貯金が自然と増える様になります。
メールアドレスを記入するだけでもらえるので、信頼貯金を増やすために使ってください!
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