人生の踊り場と言う意味をご存知でしょうか。
簡単に言うと『ターニングポイント』とか『人生の岐路』と言う言葉で表せます。
ただし、年齢によってそのポイントは変わってきます。
この記事では
- 年代別の目標
- 年齢別の行動や注意点
- 人間関係スランプの時の乗り越え方
この3つが分かる様になっています。
人生の踊り場で迷わず、豊かになる選択ができる様に、この記事の内容を活用してください。
年代別に違う人生の踊り場
では人生の踊り場について、年代別にのポイントを2つ紹介いたします。
・真剣に将来を考え始める20代
・人生の分かれ道を迎える30代
・迷いながら信じた道を突き進む40代
・残り時間を意識して選択する50代
・自分を確立し始める60代
自分の年齢に当てはめて見ると、どんな感じがしますか?
もう1つ人生の踊り場に必要な視点が、こちらになります。
・30代で涙を流す
・40代で知恵を出さなければ
・50代で部下がいなくなる
・40代で人脈がなければ
・60代で仕事がなくなる
・50代で人望がなければ
・70代で孤独になる
・60代で希望がなければ
・80代で後悔する
・70代で夢があれば
・90代で歴史に残る
2つとも、<20代から自分を強くする法則>と言う書籍から引用いたしました。
この2つをみて共通点はなんだと思いますか?

答えは人間関係です
つまり、人生の踊り場とは『人間関係のリセット』だったり『出会い』なのです。
ただし学んでいく内容がが、年齢によって違うのです。
では次から20代と30代、そして40代と詳しく見ていきます。
失敗する事が重要な20代
先ほどの資料では、汗をかく事が20代と言う言葉がありました。
結果は別として、たくさん行動しようと言う意味です。
あなたが30代以上であれば、20代に対してこんな事を思うはずです。
・来るもの拒まず
・こだわり過ぎない
良識の範囲で、チャレンジする事がこの20代の視点だと言えます。
ちなみに私の周りで、起業した方々が良く口にする言葉があります。
それは20代の時の友達が、ビジネスに一番影があり、協力者となってくれたと言う事です。
つまり、この20代でもしっかりと人間関係を築いておく必要があります。
この次、30代の『人生の踊り場』に向けてチャレンジして行く事が大事です。
可能性を現実化する30代
30代になると、可能性だったものが現実化する事ができます。
具体的には、結婚やマイホーム、そして昇格や起業と言った可能性が、実現するのが30代です。
先ほどの2つの資料でも言いましたが、人生の踊り場とは人間関係なので、これからは実現化した事を育てていく事が大事です。
自分の可能性を形にできた事を誇りを持って大きく育てください。
育てる事が難しくなることもありますが、等身大の力でコツコツと邁進してください。
この年代では、人生の踊り場に向けてこの3つを意識します。
『今あるものに目を向ける事』
『感謝する事』
この3つをしっかり行なっていく事が大事です。
誰かの役にたつ
これは大それた事ではなく、誰かにお願いされた事をやると言う意味です。
お人好しにならずに、しっかりとした自分軸で行なっていくと、今後の人望や仕事に繋がって行きます。
人生の踊り場で必要なことは人間関係だと、お伝えしたしました。
そこで人間関係にも投資をしておくことで、今後あなたの元に大きくなって返ってくるからです。
今あるものに目を目ける
これは、夢が達成できた後に『もっと・もっと』と思いやすくなってしまい、周りに対して『〜してくれない』と思いやすくなってしまうのです。
例えば子供が生まれたと言う事を例にしましょう。
子供が誕生したと言う、夢を達成できました。
ところが、旦那さんが『手伝ってくれない』と言った具合に『〜ない』に目が向くようになります。
ここで『人生の踊り場』的に言うのであれば、関係性を育てたりするようにしっかり寄り添う事。
決して相手が100%悪いとジャッジをしない事が大切です。
自分が結婚相手として選択した責任は1%以上あるのですから、しっかりコミュニケーションを育てていく事です。
旦那さんが『お金を家庭に入れてくれる』と言うあるものに、目を向けていく事が大切です。
記事の最後に、コミュニケーションの基本を紹介した記事がありますので、ぜひご覧ください。
感謝する事
夢が現実化してきた時に、あなたはどんな状態になっていますか?
ここではオリンピック選手を例にいたします。
オリンピック選手が金メダルをとった時、『家族に対して感謝』『コーチや支えてきてくれた方に感謝』この2つを絶対に言っています。

俺って最高!
と・・・誰も言っていませんよね?
世界でナンバーワンになる器があったからこそ、思いっきり周りに感謝できているです。
周りに感謝ができない状態になると、先ほどの『ないものに目がいく』『ないない探し』をしてしまうのです。
この育てる事が難しくなっていくと、別れや別の道を選択する事も実現化していきます。
その為にも
『今あるものに目を向ける事』
『感謝する事』
この3つを30代から意識する事が大事です。
自分がしっかりと選択した事を育てていきましょう。
選択した後もうまくいかないようでしたら、この記事の最後に、人間関係のスランプと言う事も書きましたので、最後までご覧になってください。
さらにこの記事を見ているあなたに、自分の使命を見つけて欲しいと思い、1つの記事を紹介いたします。

この記事を見る事で
- 自分の本来の感情が分かる
- 自分の使命が分かる
- 自分が大切な存在だという事が分かる
この3つが分かる様になっています。
こちらに記事を合わせてみる事で、自分の価値観を知り、高める事ができます!
実現化した実から経験を作る40代
40代になり、実現化した実から更に経験を得ていきます。
40代とは仕事での経験量や能力が、一番発揮しやすい状態です。
しかしここで、1つ言葉についての提案があります。
それはあなた自身が『今さら』と言うか『今から』どちらを選んでいるのかが大事です。
なぜなら平均寿命が80歳だとすると、ちょうど折り返し地点だからです。
つまり、これからをもう一度どうしたいかを、決められるチャンスが40代なのです。
普段使っている言葉が『今さら』となっていたら、いますぐやめて『今から』という言葉に変えてください。
未来の選択とは、実は『言葉の選択』だからです。
言葉の選択こそが、未来を変化させる力を持っているからです。
40歳ぐらいになるとわかるのですが、愚痴や不満ばかり言っている人には誰も近づかなくなります。
一緒にいても、居心地が悪いからです。
人生の踊り場とは人間関係ですが、どのような言葉を使っているかによって、あなたの人間関係の質が分かります。
すみませんをたくさん使っているのであれば、すみませんの部分を有難うに変えるだけで、人間関係や未来が変わってきます。
もしかすると言葉の使い方が原因で、得られる結果が理想とは違う場合があるかもしれません。
理想と違う事を、私自身会社を経営していて色々な事を経験してきました。
そこで導き出したことは、結果がどんな事があっても次の2つを意識する事です。
それは『選択した責任』と結果から出ている答えを『受け入れる事』です。
どんな結果であっても、受け入れる事が大事になっていきます。
この結果をヒントに、軌道修正して行けば良くなるしかないのです。
この40代で『選択した責任』と結果に対して『受け入れる事』ができていないと、繰り越して50代で再度おさらいする事になります。
なのでできる限り早く手をつけてしまう事をオススメいたします。
2000人のクラアントと接してきた経験上ですが、この部分がうまく行かずに、つまずく方が多いように感じています。
受け入れる事と責任を取る事ができると、経験と幅が広がって行き豊かな50代になる事ができます。
人間関係のスランプ
人生の踊り場は、人間関係とお伝えしました。
では、人間関係のスランプになってしまった場合の、原因と対処方法をお伝えいたします。
今回は2つ紹介したいと思います。
原因が何かを明確にする
原因が明確ではないと、努力しているのに、思うような成果や結果が出せなくなります。
そして落ち込んだり、自暴自棄にもなりやすいです。
原因が明確ではないせいで、自暴自棄のスパイラりにハマる事もおきます。
では人間関係の原因と解決方法を記事で詳しく書きました。
人間関係を良くしよう思っても、うまくコミュニケーションが取れない、伝えたいことがうまく伝えられないと悩んでいる人は少なくありません。

人間関係を良くしようと思っても、いきなりうまくなることは難しいものです。
この記事を見る事で
- ・コミュニケーションの全体図が分かる
- ・言うではなく聞くスタイルになれる
- ・言葉以外のコミュニケーションスキルが身に付く
この3つは確実に知ることができます。
コミュニケーションの基本を知ることで、言いたいことがうまく言えるようになったり、伝えたいことがうまく伝わるようになります。
何をどうすれば良いかが具体的に書いてありますので、ぜひご覧ください。
楽しむ事をする
例えば、運動をする事も1つの方法です。
さらにお笑いの動画をみる事も当てはまります。
私のクライアントの中で、楽しむ事ができないと言った方がいますが、そう言った方の為に原因と解決方法の記事を紹介いたします。
楽しめない原因はインナーペアレンツによるものです。
そのインナーペアレンツの意味や原因、そしてインナーペアレンツを解放する方法まで、お伝えさせて頂きます。

この記事を見て頂く事で
・人の性格のでき方
・インナーペアレントの消去法
人生の踊り場をチャンスに変える
年代別に人生のターニングポイントの視点や解決方法を紹介しました。
実は今回紹介した<20代から自分を強くする法則>と言う書籍には最後、こんな風に書かれています。
行きたいところがあるなら行く。
会いたい人がいるなら、会いに行く。
やりたい事があるなら全てやる
人生は思うよりも短く、いつ終わるかわからないから
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