今回この記事では、言うと伝えるの違いを徹底的に解説していきます。
言っても伝わらない!言っても分かってくれない!なんども言っているのに喧嘩になる!こんな事を体験した方は特に必見です。
この記事をみる事で
- 言うと伝えるの違い
- 相手に伝わりやすい5つのメソッド
- 共感を作り出す方法
この3つが分かるようになっています。
私自身のサービス業の経験を元に、言った側・言われた側の双方の角度を徹底解剖し、なぜ伝わらないのか?どうしたら伝わる様になるのかを解説しました。
では早速、言うと伝えるの違いをお話しします。
言うと伝えるの違いとは
そもそも論なのですが、一生懸命言っても伝わらないのは、あなたのせいではありません。
そして、相手の能力でもありません。
まず言うと伝えるの違いについて、理解する必要があります。
言う事に事に関する3つの視点
まず先に会話の中で『言う』についてお伝えします。

どこの調子が悪いですか?

宿題したの?

時間ありますか?
『言う』とはこんな風な、話し方になります。
要約すると
<言う時の3つのタイプ>
・〜してほしい(お願いタイプ)
・〜しないの?(命令・尋問タイプ)
・どうですか?(フラットタイプ)
この3つになります。

えっこんな事意識した事がないよ!

それが普通です
基本的に『言う』と言う場合この3つのどれになっているかを、自覚する必要があります。
お願いタイプ
このお願いタイプとはこんな状態です。
・もうちょっと早く食べて
・明日は何時に起きるの?

えっこれってお願いなのですか?

分かりやすくさせる為の例えです
命令・尋問タイプ
この命令・尋問タイプとはこんな状態です。
・〜したらダメ!
・〇〇しなさい

言われても答えたくないっす

言うと伝えるの違いですね
この場合を例にすると、『なぜ英語ができないの?』よりは『英単語を毎日10個覚えてね』と言う方が相手が聞いてくれやすくなります。
フラットタイプ
このフラットタイプはこんな状態です。
・その理由を教えてくれませんか?
・週末の予定って何かありますか?

なんだか答えやすいぞ!

いい所に目をつけましたね
このフラットタイプの特徴ですが、フルーツであればその人が好きに答えていい権利を持っています。

パソコンMACにしたんですね?
その理由はどうしてですか?

動画を作ったりしたいからです
伝わる話し方

私自身この写真の女の子に言うのであれば、『楽しそうだね』とか『手作りのブランコ素敵だね』と声をかけます。
例えば『笑顔が可愛いね』であれば、見えたことを伝えたのです。
例えばこんな時、あなたはどんな言葉を発しますか?

そして合わせ技になりますが、フラットタイプや先ほど伝えた『鏡役になる』事を意識すると、こんな話し方になります。

言うと伝えるの違いをリアルに体感しよう
女性であれば美容室で思ったより短くされた経験が1度はあると思います。
ここにも、言うと伝えるの違いがあります。
例えば3CM切ってください!とお願いしても下の図の様になってしまうのです。
技術がうまい・下手じゃないんです。
お客様の気持ちや認識を汲み取る事ができないだけなのです。
なので情報の共通を行う事が必要です。
3CMと言っても認識が違うので、実際に共有する為に視覚化させます。
視覚的に共有をすることで、伝わる様になります。
更に、佐藤さんみたいな美容師さんに、出会った方もいると思います。

こんな感じでふわっとして〜

ちょっと色を入れると素敵になります
この様な言い方だと、前髪がふわっとするのか、全体がふわっとするのかがわかりませんし、色を入れると言っても、アッシュなのか・オレンジなのかがわかりません。
ふわっとする場所や、色を指定するなど固有名詞を使うことで、言ったけど伝わらない事を防ぐ事ができます。
病院の先生なら、こんな風に言っていますよね

夕食後30以内にこの赤いカプセルを1つ服用してください
これを聞いて、朝に服用する方はいないでしょう。
この医師の様に数値化することで相手に伝わりやすくなります。
まとめると、この5つになります。
・視覚化
・名詞(何を)
・場所(どこ)
・数値化
この5つを会話の中に入れることで、伝わりやすくなります。
先ほどの美容師、佐藤さんの場合は言っているだけであって伝わっていません。
言っているのに、伝わらない場合はこの5つが明確になっていないからです。
更に言いたい事をなかなか言えな人の為に、誰でも簡単に言いたい事を言える方法の記事があります。

今回この記事を見る事で
・言いたい事を言う為の方法
・相手に伝わりやすい言い方
この3つが分かるようになっています。
文字で補えない部分を動画で伝えています。
言うと伝えるの違いを、この記事とセットで見て頂くことで、更に理解が深まりますので是非ご覧ください。
では、この言うと伝えるの違いのまとめにはいります。
言うと伝えるの違いのまとめ
言うと伝えるの違いそれは、共感です。
冒頭で伝えた様に『言う』はこちら側の都合になってしまいます。
相手に自由に答える権利を作らせる為に、鏡役になるのです
あなたが鏡役になる事で、共感を作る事ができます。
伝える時に必要なのが『共感』なのです。
この3つのステップを意識していく事で、自然と伝わる様になります。
言っても伝わらないのは、共感をもなく、この図の三番をいきなりやってしまっているからです。
更に情報を共有していない状態で、会話をしていると、相手の頭の中はこん状態なのです。
この図では、情報の共有ができていない事と、命令・尋問タイプになっているので、相手まであなたの意図が届いていないません。
結果的に相手には受け入れてもらえないのです。
受け入れられる状態を作る為に鏡役となり、共感を作る事が大切です。
ぜひこの伝わる様に話す事を意識して、自分の人生を豊かにしてください。
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